「なぜ、山に登るのか?」という問いに「そこに山があるから・・・」と答えたのは登山家のジョージ・マロリー。
彼の言葉を借りるなら、障がいのある人がその町で暮らすのは、「そこにみんなの住む町があるから・・・」ということになるのでしょうか?みんなの住む町で自分らしい生活を送りたい。
楽しそうな場所があるからそこに行ってみたい。そんなあたりまえを叶えるためにシェルパ・サポートは立ち上がりました。シェルパとは、ヒマラヤ登山のサポートをするネパールの民族で、シェルパ無しではヒマラヤ登山は成立しないと言われるほど重要な存在となっています。
クライムでは、障がいのある人たちの夢や希望を叶えるためのサポートをするという意味で介助スタッフのことをシェルパと名づけています。障がいがあってもサポートしてくれる人がいれば、どんな困難も乗り越えることができる。
その気持ちを忘れずに日々の活動に取り組んで行きたいと考えています。